開業準備

カフェ開業までのスケジュール【その4:備品発注・宣伝・プレ&グランドオープン】

きゃん
きゃん
ついにラストスパートからのグランドオープンです!
ラテ子
ラテ子
この記事では開店直前の2ヶ月間でやることをまとめました!
きゃん
きゃん
最後の2ヶ月もやることてんこ盛りです!はりきっていきましょう〜!

9ヶ月目:備品発注、チラシ配布、プレオープン準備

備品の発注をする

工事が終わる目処がついたらすぐに備品の発注を済ませましょう。

※冷蔵庫やシンクなど、工事半ばに取り付けないといけないものは工事前には発注を済ませておかないとダメなので臨機応変に!

この時に活躍するのが3ヶ月目のときにつくった備品リストです。

もし通販のリンクを貼っていれば、ワンポチで買えちゃいます!

あと、送り先は必ず確認しましょう!

(私の場合14組のダイニングセットが自宅に届きかけました…。こわすぎ)

大量買いなのでカード払いがオススメ

これを機に、カフェ専用のクレジットカードを作ることがオススメです。

 

私は一気に80万円ほど現金で支払いをしたので、『このときカードを持っていればどんだけポイントがついたんだろう』とかなり悔やまれました…

その後、備品の買い足しなどは楽天を使うことが多いため楽天カード使うようになり、今でもクレジットで備品を買っています。

 

ちなみに楽天だと100円=1ポイント、さらに楽天カード利用で2倍になるので、80万円使っていたら16,000円もキャッシュバックがあったようです。トホホ…

 

↓↓まだ持っていない方は是非見てみてください↓↓

チラシを撒きまくりましょう

(↑実際のチラシ)

近隣に住む人や通勤する人をターゲットにする場合はとことん宣伝しましょう。

広告宣伝費も必要経費です。お客さんが来なければ開店しても意味がありません。ためらわずにお金をかけましょう。

(もしターゲットが近隣住人じゃなくSNS上にいる人たちの場合はSNS宣伝に力を入れましょう。)

プレオープン準備

お店が営業できる状態になったら、ついにプレオープンです!!!

プレオープンとは、本格オープン前に友人や家族などを呼んで試験的に1日〜数日先行営業することです。開店前の練習期間のようなものです。

プレオープンの日程が決まったら

  • 家族や友人、開業でお世話になった人に案内を出す
  • 備品が本当に足りているか確認する(何回も)
  • お客さんが来てから会計までの一連の流れをシミュレーションする
  • プレオープン用のメニュー表を作る
  • プレオープンの看板や張り紙を作る
  • 食材や飲料を仕入れ、仕込みをする
  • お祝いの花やプレゼントを置くスペースを考えておく←重要

◆ 当日になって、『これがない!あれがない!』となることもあると思いますが、そうなってしまったら仕方がないので、ならないように準備しましょう(笑)

◆ お祝いの花やプレゼントをもらうことが多いので、もらった物をどこに飾るかをあらかじめ決めて置きましょう。(決めておかないと増えてきてからあたふたします。)

プレオープンの日程を決めるポイント

プレオープンを経験して初めて改善点や備品不足などに気づくことが多いです。

そのため、プレオープンの翌日にグランドオープンというスケジュールはお勧めしません。

3日〜1週間くらい期間をとって、しっかり準備してからグランドオープンに挑みましょう。

10ヶ月目:プレオープン、グランドオープン

プレオープン開催

当日はたくさんの人が来てくれると思いますが、緊張せずに楽しみましょう〜!

ちなみに私は緊張のあまりしょっぱなから自分の指を包丁でザックリやってしまい、救急手当用の備品が必要だったことに気づきました。

プレープンで確認すること

  • お客さんの案内をスムーズにできるか
  • メニュー提供にどれくらい時間がかかるか
  • お料理のウケはいいか
  • お会計はスムーズにできるか など

お客さんが来てから会計を済ますまでの一連の流れを把握しましょう。

改善点の見直しと備品の買い足し

初日はおそらく終わったらグッタリすると思いますが、余力のあるうちに改善点や思いついたことなどをメモしておきましょう。

お客さんからもアドバイスをもらったら、それも書き留めて置きましょう。

 

『意外とお皿が足りない!』『ここには芳香剤をおいた方がいいかも?』など、やってみてから備品の補充の必要性に気づいたら、グランドオープンまでに買っておきましょう。

 

あとはいよいよオープン日を待つのみです。

ドキドキ…

グランドオープン

きゃん
きゃん
お疲れ様でした!

念願のカフェオープン、おめでとうございます!

 

私も2017年10月1日に自分の夢が叶いました。でも、感動より覚悟を感じました。

作るのは誰でもできるのです。でも、愛されるお店にできなければ続きません。ここが腕の見せ所です。

 

お客さんが来なくて辛い時は私に連絡してください。一緒に解決策を考えましょう。

もうやめたい!ってなったら、やめましょう。カフェは楽しい人生のためにやるものなので。

では、検討を祈っています。